気楽里の開拓記

最初は本当に未開拓の森でした。

今でも小道から森の中へ入っていくのに少し勇気がいる方もいるかもしれませんが。

気楽里は少しずつ開拓していき、今のような遊び場ができました。まだ開拓途中です。

これからも色々な自然体験ができる場所になっていけたらいいなと思います。

開拓記ぜひ、ご覧ください。


1999年

直入町長湯の荒れ地の中の一本のケヤキの大木に、縁あって出会い、その偉大さに一目惚れして土地を購入し、直入町の住民になりました。

 




2000年

7反の広さで、すす竹に占領された草ぼうぼうの土地でしたので、竹と草を刈っては燃やす開拓の日々です。


2001年

 一緒に開拓を進めてくれるNPO法人緑の工房ななぐらすの仲間と出会い、開拓に力がわきました。


2002年

 シンボルツリーのケヤキが、隣の杉山の杉たちに押されて縮こまっていたので、杉山(3反)を購入しました。

仲間の知人が杉山の間伐をしてくれて気楽里の森は広がりました。小屋の材料が手に入ったのでみんなで小屋を作りました。

みんなで作る楽しさを知り、遊び場へと発展していきました。


2003年

 杉山の隣の荒れ放題の桑畑(4反)を買ってほしいと頼まれ購入しました。気楽里は1,4町歩になりました。

見捨てられていた畑でしたが、みんなで草を刈り、桑の木の根を抜き、後に、梅・桑・柿・キウイ・栗・・などの果樹を植えました。

 


2005年 石窯クラブ誕生

耐火レンガを積んで石釜を作りました。石釜を作ったことで、石釜クラブができ、月に一度のピザ会が始まりました。その他も、遊び仲間が2つのグループを作りました。大豆クラブは、大豆を育て味噌を作る。果樹クラブは、果樹を育て収穫してジャムを作る。3つに分かれ体験活動を楽しみました。


2008年 ログハウス完成!

近くの杉山の間伐があり、細い杉を分けてもらうことができたので、「ログハウスを作ろう」ということになり、ログハウス作りが始まりました。コツコツ仕事でしたが、なんとかみんなの力で完成しました。その間もクラブ活動は毎年楽しんでいました。


2009年 竹炭焼き場

ドラム缶を利用した炭焼き場を作りました。竹は手に入りやすく、女性でもできる炭焼きなので挑戦することにしました。


2013年 

ずっと気楽里の森でみんなで遊んできましたが、仲間だけの場所ではなく、広くみんなを巻き込みたいと考え、カフェ気楽里を建てることにしました。造園家、設計士、大工いろんな人と出会い、みんなの思いが形になり、建築が始まりました。 


2014年 森のカフェ気楽里開店 

多くの人の遊び場になりますように、気楽に立ち寄ってもらいたいそんな思いのカフェ気楽里が完成しました。

 


2015年  

野外活動ができるようにと、屋根のあるあずまや風の建物をたて、たき火のできるコーナーでは火遊びを楽しんでいます。

 


2017年 

気楽里は泊まってこそ楽しめる場所だと思っているのでロッジを建て宿泊ができるようになりました。